広島海田にひっそり佇む米ぬか酵素風呂コウソールです。
米ぬか酵素風呂は熱い方が良いのですか?と質問されることがよくあります。
熱いと汗がたくさん出るので、とても身体に良い気がするとおっしゃるのです。
確かに汗を沢山かくと、なんだか効果がすごく出てるような感じしますよね。
私も以前は、我慢しながら熱い酵素風呂に入り時間が来るのをひたすら待つ
という、さながら我慢大会のような酵素浴をしていました。
出た時に汗をバッとかくのですが、代わりに温もりが消えていくのも早かった
ように思います。
そして入酵後、疲れてしまうのです。
入り慣れた頃、ぬるめの酵素風呂に入ってみました。
その気持ち良いこと‼
リラックスできて、うとうと....あっという間に15分が経過します。
そして、あがった後は身体の温もりがなかなか逃げませんでした。
それからは「ぬるめ」のとりこです。
ある時、酵素風呂の先生に「熱めとぬるめ、どちらが良いのですか?」と聞いてみました。
「熱いのを我慢して、我慢して、我慢して最後にばーっと出る」これ生き方と一緒です。
と言われて妙に納得してしまいました。
我慢や、自己満足的な頑張りで結果の良し悪しを決めてしまう。
ありました…そういうとこ。
「もったない」とか「熱い方が効く」という考えをひとまず置いてみませんか?
自分が気持ちいいと感じられる心地良い温度を探すのも良いかも知れません。